日立プラントコンストラクションは、CO2を排出しないクリーンな発電設備やそのエネルギーを広く届ける変電所設備、そしてそれを使って社会を支える鉄道設備などを、エンジニアリング&コンストラクション、サービスを通して、生活に必要な社会・産業インフラをつくり、つなげてお届けしています。
プラントの設計製作のみならずプラント機器、自動車部品、医療機器などさまざまな工業製品分野における長年の技術サポートやコンサルティングの経験とノウハウを活かし、当社保有のCAE（Computer Aided Engineering）アプリケーションを用いて、各種製品の性能要求に対する解析・評価サービスも承ります。
また最新のICT（情報通信技術）活用による、高速かつ安全性の高いプライベートネットワークの構築を始め、通信・電源インフラを自社開発（設計・製作）することで、それらを活用した自由度や信頼性の高い遠隔無線重機や装置・治具の開発などを行っております。
詳細設計として、3D-CADを駆使し成立性や保守性・安全性の要件を決定し付帯設備（機器、配管、電気、計装、空調設備）の設計を致します。また施工における計画でも、施工部門とともに効率的かつ安全な据付工法や治具を設計しております。また総合配管工場として、大・中径配管の自動曲げ加工技術をはじめ、各種溶接ロボットにより、高品質の製品を生産し、近年では新素材などの先端技術の向上にも努めています。広く公共用設備のほか一般産業の需要にもお応えしています。
タービン、発電機、変電設備といった大型機器の組立や本体設備への循環設備となる機械・配管・電気・空調設備の据付のほか、国内プラントのインフラ設備はもちろん海外における社会インフラを担う各種設備の据付を行っています。また設計部門や関係会社とともに、安全第一という信念を持ち、お客様ニーズに合うよう最適なコスト・工法で行う施工管理能力を兼ね備えております。
その他、各種エネルギーシステムでは各種設備の改造工事や更新工事やメンテナンスと言った機器の健全性に携わる大切な機器を長年培った経験と知識の基、施工しております。
エンジニアリングから工事･竣工後の保守・定期検査まで、現実とデジタル情報を連動させたデジタルツインを用いて見える化し、お客様との協創による高効率な設計･工事・最適運転の実現に貢献する取り組みです。
※ICT Construction®は(株)日立プラントコンストラクションの登録商標です。
