ページの本文へ

Hitachi

株式会社日立プラントコンストラクション

施工技術

原子力発電所

据付

現地作業量の低減対策として、機器・配管・支持構造物・電気設備・空調設備・点検歩廊・操作架台などを一体化したモジュール工法を推進しています。この効果を高める3つの取り組みをご紹介します。

① モジュールの大型化

モジュールの大型化は変形を防ぐための仮設資材の増加につながり、コスト面での効果が減少します。当社はクレーンによる吊り込み作業時の荷重管理により仮設資材を低減しています。

② モジュールと建築の型枠一体化

建築型枠をモジュールと一体化することで、モジュール吊り込み後の型枠設置作業期間を短縮しています。

③ 建築との連携

原子力発電所は小区画に区切られた建屋構造のため、建屋完成後のモジュールや資材搬入を少なくすることが重要です。このため建築との綿密な連携により建屋の天井がコンクリート打設される前に、小部屋に設置される機器・配管・構造物などの搬入を行います。

モジュールの大型化

写真:大型複水器モジュール
大型復水器モジュール

復水器と熱交換器を一体でモジュール化。
荷重監視システムにより、吊り込み時に各ワイヤの荷重が適正範囲内であることを確認し、モジュールの変形を防ぎます。

モジュールと建築の型枠一体化

画像:設計・製作のモジュール一覧
モジュールの一例

多数の弁・タンク配管の集合体を、周囲の架構と一体でモジュール化し搬入します。さらに建築側の型枠も外壁に取り付けることで建築側の作業期間短縮を図ります。

建築との連携

写真:天井コンクリート打設前の搬入
配管・弁・支持構造物・操作床を含めた複合モジュール。建築スラブ施工前に設定位置に搬入。

建屋の床が完成した時点で、将来の取り付け順に(高い位置に設置されるものは高い仮置き位置で)資材を搬入します。これを実施するためには建築の工程に合った資材の受け入れが必要です。